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091107 ゲスト ヘア&メイクアップアーティスト 濱田マサルさん

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ヘア&メイクアップアーティスト 濱田マサルさん

大阪府出身。メイクアップスクール、サロン、アシスタントを経てフリーのヘア&メイクアップアーティストとなる。2003年よりThree Peace所属。通称「マチャルメイク」で人気モデルやタレントからの指名も多く、現在、雑誌、CM、広告と多方面で活躍中。自身初となるビューティー本『恋するメイク』(講談社)も好評発売中。

『キラキラしてる女性は恋をも呼び寄せるような気がするんですよ』

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渋谷:
濱田さんは先日『恋するメイク キラキラしたいすべての女性へ』という本も出版されたんですよね!

濱田:
はい。『Vie Vie』で今も続いているんですけど、4年間連載をしていて、それを1冊にまとめたものなんですね。表紙や中のページを撮り下ろしたり、タレントさんと対談したり内容盛りだくさんで。ビューティー本では珍しく、メイクの仕上がりが30パターン以上あって、いろんなモデルさんが出ているメイクの本ってなかなかないんですね。

渋谷:
とっても贅沢ですよね!

濱田:
初めての本なんですけど、自分が出したかった本ができて良かったなって。

渋谷:
この本を読めばキラキラに近づける!?

濱田:
本にも書いているんですけどキラキラは気分的なものなので、写真集的な要素もあるし、読み物的な要素もある充実した内容になっているので、本を開けるだけで心が浮き立つような本になるといいなと思って。

渋谷:
分かります! 私も読ませていただいたんですけど、みんな美しいですね~。

濱田:
そう。でもね、良く「モデルさんだから」って言われるんですけど、確かにその通りで、モデルさんだから可愛くてキレイで素晴らしい本に仕上がったんですけど、でも実際やってるメイクってビジュアルとは反面、すごい基礎的なテクニックを押さえていて、普段使えるような、例えばインサイドラインの引き方だったりとか、カラーアイラインの引き方も、先にビューラーをしてマスカラを塗ってからラインを引くとカラーラインは取れないですよっていうことだったりとか、目からうろこ的な知識や情報が載っていたりするんですよね。

渋谷:
そうですよね。ビューラーを、ライン引いたあとにすると、ビューラーにくっ付いちゃうんですよね(笑)

濱田:
そう、それは後から引くといいですよって。シンプルなんだけどなかなか思いつかないような提案だったりとか。膨張しがちなピンク系のアイラインをどうやったらキレイに使えますか? っていうことだったり。難しそうなことを簡単にできるように解説しているので取り入れてもらえるんじゃないかと思うんですよね。

渋谷:
メイクって、どこか探り探りやっているところってありますからね。

濱田:
探り探りでいいんですよ! “こうなりたいな”っていう、自分がなりたい理想形がしっかりあれば探り探りでいいんですよ。探りながらゴール地点に到達すればいいわけで。大きな話になっちゃうけど、人生とか夢とかと一緒で、自分の夢があってそこに全力疾走で行ける人と、ちょっとずつ寄り道しながら行く人といろいろいると思うんですけど、メイクって新しいことに挑戦するので、ちょっとずつ試して、どういう風に変わって行くかを確認しながらっていうのがベストだと思うんですよ。あとはそういった時間を持つっていうことや、努力だったり…。

渋谷:
はい。

濱田:
やっぱり女性として生まれてきて、美しく生きるっていう価値観をどこに持って行くかっていうことにもよると思うんですよね。だから『恋するメイク』というタイトルを付けたのは、メイクだけじゃなくて、恋している女性はぶっちゃけメイクが必要なくてキラキラしてると思うんですね。そんな風にキラキラしてる女性が、僕は一番キレイだなと思うから、普段そんなにときめいてなくても、恋する少女みたいにキラキラして欲しいなっていう意味合いも込めて、こういうタイトルにしたんですよね。

渋谷:
なんだか恋に近づけそうな感じがしますね。

濱田:
そうなですよ! ちょっとしたメイクテクニックで、恋する魔法みたいなのがふわっとかかるといいなと思って。逆に言うなら、キラキラしてる女性は恋をも呼び寄せるような気がするんですよ。だからキラキラしてもらって、みんなに恋してもらえるといいなと思って。

『うるおってる人ってすごく魅力的』

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渋谷:
では、濱田さんにキラキラになれるメイクのコツを教えていただきたいと思います!

濱田:
キラキラをメイクでよりブラッシュアップしたいという方に一番おすすめなのは、素肌感のあるベースメイクづくり。僕が一番もったいないなと思うのは、お肌がキレイなのにファンデーションをすごい塗ってしまっている人とか、素肌感がない人とか…。

渋谷:
あぁ…。

濱田:
美しいなって思う女性っていうのは、やっぱり肌がキレイな人なんですよ。なので、やっぱり普段のスキンケアが重要になってくると思うんですけど、乾燥する季節だから、どうしても粉っぽいファンデーションを厚く塗ってしまうと、より厚く見えてしまうので、いかにナチュラルに見えるように塗るか、とか、パウダリーだったら最後に水のスプレーを軽くかけてフィックスさせてツヤっぽさを出すとか。

渋谷:
なるほど。

濱田:
僕が良くおすすめするのは、彼氏に会う15秒前ぐらいに、目薬とリップクリームかリップグロスを塗って粘膜を濡らすとすごい魅力的に見えると思うんですね。

渋谷:
うふふふ(笑)

濱田:
“目は口ほどにものを言う”って言うくらい、目って相手に感情を伝えたりだとか意識を伝える部分だと思うんですね。口は言葉で人に感情を伝える部分じゃないですか。表情はさておき、人に感情を伝える部分って目か唇だと思うんですね。だから相手に意思を伝えるその部分がうるおっていると、すごくキラキラして見えるっていうか…。

渋谷:
うわぁ素敵!

濱田:
うるおってる人ってすごく魅力的、吸い込まれそうな雰囲気になるじゃないですか。

渋谷:
分かります! すごくラブリー目線になりますよね。

濱田:
そうそう! そういう感じの演出を、ちょっとしたたかですけど(笑)やるといいと思います。

渋谷:
いいですねー! 濱田マサルさんの『恋するメイク キラキラしたいすべての女性へ』。美しさに磨きをかけるコツがたくさん載っていますので女性の皆さん、参考にしてみてください!

濱田:
はい! いろんな方に見てもらって、日本中の女性がキラキラしているといいなと思います!


information
◆Three Peace >>http://www.threepeace.info/

◆official blog >>http://beaucre.jp/blog/m.hamada/

*『恋するメイク キラキラしたいすべての女性へ』講談社より発売中。

guest091107_1jpg.jpg2009.11.07 O.A


ヘア&メイクアップアーティスト 濱田マサルさん
大阪府出身。メイクアップスクール、サロン、アシスタントを経てフリーのヘア&メイクアップアーティストとなる。2003年よりThree Peace所属。通称「マチャルメイク」で人気モデルやタレントからの指名も多く、現在、雑誌、CM、広告と多方面で活躍中。自身初となるビューティー本『恋するメイク』(講談社)も好評発売中。

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2009年11月05日 16:12に投稿されたエントリーのページです。

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