アーティスト 西野カナさん
平成元年 三重県出身。2005年、Sony Music主催のオーディションで、天性の唄声が約4万人の中からレーベルの目に留まり、2008年に「I(アイ)」でメジャーデビュー。渡米経験・日本民謡経験の2つの感性を合わせ持つ彼女。ケータイ世代のスーパーガールとしてティーンを中心に絶大な人気を誇る。
渋谷:
西野さんは、昨年、成人式を迎えられたんですよね。
西野:
そうですね。成人式の日はお仕事で…。でもそのお仕事でちょうど振り袖を着る機会があったんですよ! ピンク色の振り袖を着ました。
渋谷:
良かったですね! 普段、着物を着る機会ってそんなに無いと思うんですけど、いかがでしたか?
西野:
でもプライベートでも成人式用の振り袖を着たり、夏も浴衣を着たりとか、結構好きで着てるんですよね。民謡もやっていたので、その時もずっと着てました。
渋谷:
さて、西野さん、昨年は4枚のシングルと自身初となるアルバム『LOVE one.』をリリースと、大活躍の1年でした。振り返ってみていかがですか?
西野:
そうですね、1st.アルバムもリリースできたし、ワンマンツアーもできたので、やりたいことがいっぱいできた年でした。
渋谷:
しかも現役女子大生なんですよね! 学業とアーティスト活動を両立して行くのはすごく大変だと思うんですが……。
西野:
学校のみんなに手伝ってもらって、テストもできたんじゃないかなって思ってます。
渋谷:
お休みってあるんですか?
西野:
最近ずっと無かったんですけど、たまに休みができたら友達と集まって、寝る間も惜しんで朝まで喋り通してたりとか。やっぱりそういう時間も大事だし。
渋谷:
お友達と話すのって、女の子は平気で朝までいっちゃいますよね(笑)。今お友達の間で流行っているものって何かあります?
西野:
私、写真が好きで最近トイカメラを買ったんですけど、とりあえずみんなにモデルになってもらってます(笑)
渋谷:
では曲について伺っていきたいのですが、西野さんはご自身で歌詞を書かれているんですよね。どんな思いを書かれているんですか?
西野:
自分が過去に経験した恋愛だったり、自分の思ったこととか、その当時メールしてた内容だったり、言われた言葉、言えなかった言葉を振り返りながらいつも書いてます。
渋谷:
想像の世界ではなく、自分で身をもって体験されたことが歌になっているんですね。
西野:
やっぱり恋愛とか深いところに入って行く内容になると、自分の中から出てきたものじゃないと、なんか違うなって思うし、いつもそれを気にしながら書いてます。
渋谷:
「人を動かすのは心だ」って言葉を聞いたことがあるんですが、心がこもっているものっていうのは、聴いている人にも訴えかける、影響力のある言葉ですよね。西野さんの歌詞というのは、それだけ言葉が生きている、リアルなんですね。12月にリリースされた「Dear…/MAYBE」ダブルAサイドシングルも、歌詞を読みながら過去の自分を振り返ってしまいました…。
西野:
ありがとうございます。
渋谷:
この曲は切ない思いをされた経験を書かれた?
西野:
そうですね。高校生の時に遠距離恋愛をしていたので。その時の恋愛がすごい自分の中で大きくて。今回は前にリリースした「遠くても feat. WISE」の第2章っていう感じで、遠距離恋愛を元に書いています。
渋谷:
「Dear…」は、DOCOMOの受験生応援プロジェクトから生まれた「ガンバレ受験生'09-'10」公式ソングでもあるんですよね。どんなメッセージを込められたんですか?
西野:
その遠距離恋愛をしていた時に自分の受験も重なっていて。一生懸命勉強して受からなきゃいけないっていうプレッシャーもあって、でもそんな中でも彼に会いたいっていう、いろんな葛藤をしている中で、例えば、彼がメールを一通送ってくれるだけでリフレッシュになって、あ、もうちょっと頑張ろうか思えたり…。そういう経験を通して、今、頑張っている皆さんの背中を押せるような曲ができたらいいな、と思って書きました。
「Dear…」を聴いて、日本中のたくさんの受験生達が励まされているんでしょうね。
西野:
ブログにも、受験生からたくさんのメッセージをもらって。すごく嬉しいです。
渋谷:
西野さんがDOCOMOとコラボレーションした受験生応援プロジェクト「ガンバレ受験生」はWEBサイトで展開されています。PCサイトでは受験生や受験生を応援する方からのメッセージが投稿できるようになっていて、全国からたくさんのメッセージが届いていますね。
西野:
そうなんです。コメントとかもらっているので嬉しいです。
渋谷:
例えばこんなメッセージ……。長野県の14歳の受験生。「親友ともクラスのみんなとも一緒に合格したい! けど、彼氏と高校が離れても大丈夫かな?」これはまさに「Dear…」そのものですね。
西野:
中学でずっと一緒だったんですものね…。離れるのは辛いですよね。でもやっぱり、お互いに信頼関係があって、ふたりだからこそ全然大丈夫!って思える関係だったら、すごい素敵だなと思いますけどね。離れてるからこそ見える、優しさや大切さっていうのもあると思うし…。
渋谷:
そうですよね。そして今回のプロジェクトでは皆さんから集まったメッセージを元に、なんと西野さんが曲を作るという企画もあるそうですね!
西野:
みんなからもらってるコメントを見ながら、みんなからインスピレーションを受けて、また新しい曲が書けたらなって思ってます。今、製作途中です。
渋谷:
楽しみですね。いつ頃完成する予定ですか?
西野:
みんなが卒業する頃には発表したいな、と思っています!
渋谷:
さらにドコモショップでは、西野カナさんとDOCOMOがコラボレーションした「合格ドコモダケストラップ」もプレゼント中! これ可愛いですよね~。
西野:
ありがとうございます(笑)
渋谷:
西野さんのトレードマークでもある帽子をかぶったドコモダケ!ポイントは?
西野:
ピンクとブルーの2色あるんですけど、ピンクは女の子でブルーが男の子。キノコの傘の部分が帽子になっていて、女の子はリボンがついているんです。2つともラインストーンがついていて可愛くなってます。
渋谷:
しかもこの「帽子」には「落ちるのを防止する」という願掛けもあるんですよね! 現在、ドコモショップでプレゼント中なんですが、在庫が無くなり次第終了となりますので、早めにチェックしてみてください。では、最後にリスナーの皆さんへメッセージをお願いします。
西野:
受験生の皆さん、あともう少し、ラストスパートかけて頑張ってください! またウチもみんなを応援できるような曲を作りたいと思います!
◆西野カナオフィシャルサイト >>http://www.nishinokana.com/
◆DOCOMO×西野カナ「ガンバレ受験生'09-'10」>>http://55gokaku.com/pc/top.html
*DOCOMOと西野カナさんがコラボレーションした「合格ドコモダケストラップ」。
カレシドコモダケとムスメドコモダケをセットにして抽選で5名様にプレゼント!

2010.1.9 O.A
アーティスト 西野カナさん
平成元年 三重県出身。2005年、Sony Music主催のオーディションで、天性の唄声が約4万人の中からレーベルの目に留まり、2008年に「I(アイ)」でメジャーデビュー。渡米経験・日本民謡経験の2つの感性を合わせ持つ彼女。ケータイ世代のスーパーガールとしてティーンを中心に絶大な人気を誇る。